夏、、、

そろそろ本格的な暑い夏が始まりますね。

 

あつい「冷え体質の元」って、夏につくられたりします。

 

 

冷房に加えて、冷たいものを食べる機会も増えます。熱いお風呂は敬遠されて、シャワーですますことも多い日々、、、。

 

こんな毎日を送るうちに、冷え体質をつくってしまう方が多いのです。

冷え体質はいきなりはなりません。じわじわと作られます。それは胃腸が日夜酷使された結果でもあるのです。

 

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歴史を考えても冷たいものがこんなに食べられるようになってからまだ日が浅いです。

 

1930年に東芝が国産第一号の冷蔵庫を販売しました。価格は720円。当時は家が一軒建てられるような価格だったそうです。

 

1950年代後半に一般家庭にも普及し始めます。三種の神器なんていわれたころですね。

人が冷蔵庫を使い始めてまだそこそこ60年ほど。

地球が誕生して30億年。人類誕生をクロマニヨン人くらいからとしたら20万年。その間はそこまで冷え冷えのものを食すのは難しかったはずです。

 

その環境に慣れた胃腸にとって、今の環境は全く未知のものなのです。

 

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人の体の中の温度は37度を超えます。

 

ここに5〜8度くらいの液体や食べ物が流れ込んできたら。

 

当然胃腸はがっつり冷えます。

 

その時、胃腸は当然血流は悪くなります。消化能力も落ちますよね。

体はなるべく早く37度以上にもどそうとします。

 

その温度でないと消化のための酵素なども働きにくくなるのをカラダは知っているのです。全身の血液を胴体に集めて内臓を温めるようにシステムが働きます。

 

1度体内温度が下がると、戻るのに4〜6時間かかるといわれています。

 

その間は他のところに充分な血液が回らないということになります。

 

急降下急上昇をを繰り返すと体温調整を司っている自律神経も乱れてきます。疲れやだるさがでやすくなるかもしれません。

 

胃腸の温度が下がると、体にとって良くない状況なので、体は熱を起こして温めようとします。

 

温かい熱は上に上がる性質を持っていますので、熱が上昇して喉や頭部に熱がこもります。そして結果、喉が乾くのです。

 

そこに冷たいものを飲んで、、、胃腸が冷えて熱を作って、、、また喉が乾くという悪循環がおこるのです。

 

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私たちのカラダは、常に良い状態にいようとする緻密なシステムがあるのです。

 

この新しい事態に胃腸は懸命に健気に対処します。

 

1日に何度も冷たいものを摂る生活をしている人の胃腸は、ブラック企業で働いているようなものなのです。

 

そこを心してぜひ冷たいものを食べ過ぎないように思いやってあげましょう。

 

昔から、暑い時には、暑いお茶を飲んだほうがカラダが落ち着くことは言われています。

 

でも、冷たいものも魅力的です。

ビールを飲むなら他の飲み物はホットにする。

アイスを食べたら、その夜はお味噌汁を食す。とかね。

 

1日に1回は小汗をかくくらいの運動をする。

湯船にしっかり入る。

などなど。

 

胃腸も結構な大仕事の後には休息が必要なのです。