和のカラダの暮らしかた講師
腱引き師のやこうかずえです。

私は今現在は
日本古来から伝わる
伝統療法の「腱引き」

武術や礼儀作法を紐解いた
「和のカラダの使い方」などを
生業にしています。

 

礼儀作法と聞いて堅苦しさを感じますか?

「礼儀作法」というと
なんだか堅苦しく聞こえませんか?

「礼儀」を辞書で見ると
〈人間関係や社会生活の秩序を維持するために
人が守るべき行動様式。特に敬意を表す作法〉

と書かれています。

「作法」は
〈物事を行う方法。決まったやり方。
きまり。しきたり。〉

「礼儀作法」は
〈起居・動作の正しい法式。〉

と書いてあります。

はい、堅苦しさに
溢れていますね。

和のカラダの使い方

作法を使う場面といえば

お茶席の場や
目上の人に会った時の
かしこまった状態のことを
想像すると思います。

ただ、そのような
特別な場よりも

私たちの日常の中で
活かすことができる
作法が沢山あるのです。

お得な作法ってなに?

私は、礼儀作法を
「楽しく人生を生きるために
欠かせないお得なもの」

と、とらえています。

そう、やればやるほど
お得なのです。

 

3年ほど前に、
古武術のカラダの使い方を
教わりに行っていたことがありました。

その時
ただお辞儀をしただけで
カラダの軸がグッと整う
体験をしたのです。

衝撃でした。

それからあとも古武術関係の
先生たちから
様々な身体操作を教わりました。

手先、足先の使い方で
カラダがパッと変わるのです。

気持ちも変わることもあるのです。

そして物の扱い方でも
見事にカラダが変わる
体験をしたりしました。

そんな体験を重ねるうちに

これは、ただ作法という言葉では
片付けられない
奥深い世界があると
思うようになっていったのです。

生活に根ざしたお作法が必要な真の理由

私がお伝えしている作法は
ごく普通の
日常の暮らしの中にあります。

誰でも子供の頃に
言われたことがあるような
こんなことです。

「ドアをバタンと閉めないで」
「洋服を投げ出さないで」
「挨拶はきちんとしなさい」
「汚い言葉は使わないで」
「ありがとうを言いなさい」

そして親になったら
子供に言い聞かせている
ことでもありますよね。

その礼儀作法をする
真の理由をご存知ですか?

相手に無礼のないように
失礼にあたらないように
みんながやっていることだから

ではないのです。

日常の動作や
物の扱い方
手先の使い方で

実は自分の体が整うのです。

「ドアを丁寧に閉める」
「洋服をきちんと戻す」
「挨拶はきちんとする」
「気持ちの良い言葉を使う」
「ありがとうを言う」

こんなことを
毎日の生活の中で
意識していくと

自分の軸が
整う瞬間が増えていきます。

そうすると
肚に力が入りやすく
体もバランスよく使えます。

気持ちも落ち着いてきたり
自分に必要なことがわかってきたりします。

自分がまず整う所作。

そう、礼儀作法は
そもそも自分のためのものなのです。

他人のためだと思っていた所作が
実はやればやるほど
自分のためになるということを

昔の人は知っていたと
私は思うのです。

整う凄さを知っていたから
それが日常に使うこととして
伝えられることになった
考える方が自然です。

何度も何度も繰り返すことで
結果自分が整います。

そして、あなたの周りの空気を
心地の良いものに変えていきます。

古来から伝わる礼儀作法の所作は
自分を整えてくれる最強のツールなのです。

整う所作で自分が纏う空気を変えていく

ただ、整うと言っても
ピンとこないですよね。

整ったカラダとは
軸がしっかり通って
肚に力が入って
ブレない体なのですが

講座ではまずその体験をしてもらっています。

礼儀作法でよしとされていることをすると
体が一瞬で変わることを体感してもらいます。

これはみんな笑い出してしまうくらい
一瞬で変わるのです。

自分の周りが
大好きなことで埋め尽くされ

何か改善したいことが起こっても
冷静に客観的に考えられる。

必要なものを選びとる
決断する力も増していく。

元気で美しく
穏やかに生きる。

そんな生き方を
体から作っていけるのです。

一生お付き合いする自分の体。

とても繊細で
とても深いのです。

体って面白い!
まずは全身で体感するところから
始めていきましょう。