「姿勢は悪くてもいい。」
「運動はしなくてもいい。」
そう思っている人って
あまりお目にかからないです。
「姿勢は良いほうがいい。」
「運動はしたほうがいい。」
と皆思っています。
だから
「姿勢が悪いことに悩む。」
「運動不足が気になる。」
のですよね。
なぜ、みんなが共通して
同じ思いを持つのでしょうか。
そう教育をうけたとか
運動したらスッキリした経験があるとか
もちろん色々理由はあると思いますが
私は
人はそのほうが
『生きやすいから』
だということが本能的に
わかっているからだと思っています。
カラダは良いものをわかる機能が
とても優れています。
その優秀さは
皆、一緒なのです。

良い姿勢になるとカラダはこう変わる

例えば
良い姿勢というものは
骨格でしっかりと
カラダを立たせています。
そこに筋肉を
ふわっと綺麗に纏っています。
筋肉にストレスが少ないので
動かしやすく疲れにくく
疲労の回復も早くなります。
体幹で動けるので
手足は軽く動かせます。
体幹の筒が綺麗に保たれるので
中に入っている内臓は
働きやすい位置にいることができます。
背骨や肋骨が良く動き
呼吸も深くなるのです。
酸素量は常に満たされ
血流も良く巡りが良くなります。
脳は余裕ができるので
情報をより多くキャッチできて
適切にカラダに指令を
送ることができるのです。
姿勢が良くなることで
カラダは好循環に廻り始めるのを
私たちは本能的に知っています。
だから、
そのためのやり方が
世界中で沢山生まれています。
ヨガも
ダンスも
楽器の演奏も
瞑想も
座禅も
全て姿勢ありきで
語られます。
そう、姿勢をどうとるか
普段どんなカラダの使い方をするのかで
カラダをより精密に美しく保ち
さらに高みへと磨きあげていく
ことができるのです。
奥深い姿勢の世界。
探求していると
とてもワクワクします。

姿勢が良くなるセルフケア・腹圧呼吸

今回のセルフケアは
姿勢を良くするための基本の一つ。
『腹圧呼吸』
お伝えします。
***
椅子に座るか
正座をします。
上半身を前に少し倒します。
この時、背中は曲げないように
してください。
股関節から曲げるイメージです。
片手で鳩尾に触れます。
おへその上側です。
鼻から息を吸って
お腹が膨れるのを感じます。
何度かゆっくりと呼吸をしましょう。
次に腹圧呼吸です。
もう一度
鼻から深く吸います。
お腹が膨らみますね。
そのお腹を膨らましたまま
口から息を吐きましょう。
吐ききったらまた吸って。
お腹を膨らましたまま吐きます。
この呼吸を3回繰り返します。
終わったら、ゆっくり上体を起こします。
***
はい、かなり辛いです。
ぼんやりしたカラダに
喝を入れるような呼吸です。
なんだか全身使った感じ
熱くなる感じ
目の覚める感じ
背筋が楽に伸ばせる感じ
などがあったら
大成功です。

腹圧呼吸のメリット

まず、呼吸に意識を向けるだけで
横隔膜は動かしやすくなります。
前に屈むことで
腹圧が入りやすく
自然に腹式呼吸になります。
お腹を膨らましたまま吐くことで
中からカラダを
押し広げることになります。
体幹を筒状に保つ筋肉や
呼吸のために使う筋肉を
意識的にしっかりと使うことで
普段の呼吸の質が上がります。
そうすると
世界を感じる受信機が
ピカピカに磨かれていくのです。
しっかりと腹圧呼吸で
カラダの中から空間を広げてあげて
あなたのカラダを
目覚めさせていきましょう。
さらにあなたのカラダが心地よくなり、
美しいリズムを刻んでいきますように。